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フォンダン・オ・カシス [お菓子]

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とろけるような口どけの、
先日作ったフォンダン・オ・ペカンがすっかり気に入ってしまったので、
調子にのって、今度は同じ小嶋ルミさんのレシピで、フォンダン・オ・カシスを焼きました。
レシピはこの本からです。「小嶋ルミの決定版ケーキ・レッスン: 生地からわかる38品
ピーカンナッツではなく、カシスが入ったチョコレートのケーキです。


フォンダン・オ・ペカンとフォンダン・オ・カシス、
材料、工程は似てはいるのですが、微妙に違ってました。
チョコレートのカカオ分も違っていたので、
そこまで微妙な差がわかる舌を持ってるのか!?と自分でツッコミを入れつつ、
使用したのは、ヴァローナのマンジャリ(64%) と カラク(56%)。




このレシピ本は、
前回使った「とっておきのチョコレートのお菓子 (Sweet sweets series)
よりも工程が詳しく載っていて、
泡立てた後の全卵とチョコレート生地を合わせてからのジェノワ混ぜ、しっかり回数指定つきでした。
あ~前回混ぜ回数足りなかったなー



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指定回数を混ぜ終わる頃には、
生地は締まって、かなり固くなってきます。
混ぜが足りないと
「膨らみすぎてきめが粗くなる」とのこと。
型に生地を入れた後、飾り用の冷凍カシスを載せますが、まるで沈まず(笑)
生地も締まり、チョコレートも冷えて固まり、このくらい固い感じになってます。







P1010802brog.JPGオーブンに入れて、指定の焼成時間の少し前から焼き加減チェック開始。
結局、指定の焼き時間の幅のうち1番短い時間くらいで出しました。
チェッカーにつく生地はこのくらい。
ん~ほんのちょっと焼きすぎたかな?
もう少し早く出す勇気が欲しかったかも。






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よし!オーブンから出しましょう。
焼き上がりです。













冷ましていると、沈んできます。
焼きたては、まだ真ん中あたりはふるふるしてる状態なので、
冷蔵庫で冷やして生地をしっかり落ち着かせてから、型から出します。
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ぷしゅ~と沈んでますね。
このまま室温において常温に戻します。




















そして、ドキドキの cutting time !
焼きすぎてないか、気になりますが・・・
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おお!とろけてる~(´- `☆
本の写真と比べると、もう少し早めにオーブンから出してもよかった気がします。
が、まずまずといったところでしょうか。(自分に甘いw)
次回は気をつけます。





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濃厚で、口の中でとろけるなめらかなチョコレート生地に、
カシスの酸味がアクセントになって、口の中をリフレッシュしてくれます。
おいし~い♪
カシスとチョコレートも、いいコンビだな~






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ただ、これは個体差なのかな?今回使った冷凍カシスはかなりの酸っぱさだったので、
食べた子供はカシス部分を、すっぱーい!びっくりしたw って言ってました。(笑)
チョコレート生地がとても濃厚なので、お口直しにはパンチの効いた酸味はよかったのですが、
量が多い(カットしたピースの中の含有量が多い)と酸味がきつくなってしまうかもしれないな、と思いました。
まずは一か所にカシスが固まらないように気をつけて混ぜ込んで、
あとは生地に混ぜ込む前にカシスの味チェックをして、全体量を微調整するのもいいかもしれません。
また、フランボワーズやダークチェリーなんかを代わりに使うのはどうでしょう。
いろいろ試した事がいっぱいです。
それくらい、このチョコレート生地は大好きです。





**************** おまけ *****************

富士急のクッキーbrog.jpg先日、子供が富士急ハイランドへ行って、
おみやげをいろいろ買ってきてくれました。
その中に、富士山の形をしたクッキーがありました。












富士急クッキーbrog.jpg大きさは、マウスより少し小さいくらい。
アールグレイが香り、ま、ごく普通に美味しかったのですが。
これ、3枚入りで600円だったとか。
1枚200円?
うっわー 高くない? (((;゚Д゚)))
ぼっ〇く〇・・・という単語がよぎるw
ダロワイヨのマカロン買えちゃうね?
あと何十円か足せば、
ラデュレのマカロン買えちゃうな~
母だったら、
まず手を出せないであろうチョイス。


でも、高かったけどさーとか言いながら買ってきてくれて嬉しかったデス♪