ヴィクトリア・サンドウィッチケーキ [お菓子]
ヴィクトリア・サンドウィッチケーキを焼きました。
最愛の夫君アルバート公を亡くして悲しみに沈むヴィクトリア女王を慰めた、
と言われるケーキ。
ヴィクトリアスポンジ、とも呼ばれます。
この「スポンジ」は、バター お砂糖 卵 小麦粉 が同量ずつ入るパウンドケーキのような配合。
ショートケーキに使うジェノワーズのふわふわ食感とは違う、
イギリス風の、重めしっとりでも重すぎないスポンジです。
サンドウィッチ という言葉がつくのは、
2枚のスポンジを重ねるケーキだから。
間にはさむのは基本はラズベリージャムだけでOKなのですが、
今では生クリームやバタークリームやもしくは果物などなど、アレンジは自在です。
今日はマスカルポーネに
生クリームを合わせた
クリームに
アマレットを混ぜた
ラズベリージャム
をふわっと塗って
もう1枚を上にのせます♬
スポンジ1枚単体で見ると薄いかな、って思うけど、
重ねるとかなりのボリューム。
サンドウィッチ・ティンは高さの浅い型で、
イギリスでは間にフィリングをはさむケーキを焼く時は
この型を2つ使って上下の生地を焼くそうです。
今まではこの型を持っていなくて、
(日本だと手に入りにくいし、たまにあっても (゚Д゚)ハァ? って言っちゃうほどお高い)
18cmの普通の型で焼いて2枚にスライスしたり、
普通の18cm型2枚で焼いていました。
でもそれだと真ん中が盛り上がったり2枚のバランスがよくなくて
イマイチかっこよく焼けないのが悩みのタネでした。
・・・のですが、
とうとう念願のサンドウィッチ・ティン20cmを1組(適正価格で!w)ゲットできたので
今回はきれいな形に焼けました。
真ん中がぽこんと膨れて盛り上がらないし、2枚同じ厚さに焼けるって素敵 (,,>᎑<,,)
シンプルだけど美味しい~(๑´ڡ`๑)
イギリスっぽいスポンジも大好きです。
塩キャラメルのパウンドケーキを作りながら秋を感じた日 [お菓子]
塩キャラメルのパウンドケーキを焼きました。
参考にしたレシピは、Cotta の"塩キャラメルのケーク”
このケーキは大好きでよく焼くのですが、暑い夏にはちょっとパス気味。
こってり塩キャラメルクリームとチョコレートを使ったお菓子を焼きたくなるのは
秋の空気のおかげだな。
塩キャラメルクリームを混ぜたパウンド生地の焼き上がり。
ヘーゼルナッツをぼこぼこ埋め込んで焼いてます。
(WBがww)
そこに塩キャラメルクリームを(レシピよりかなり多めにw)かけて( ̄▽ ̄)
これだけだとかなりのっぺりしたビジュアルだな~🤔
粗熱がとれてから砕いだビターチョコレートとゲランドの塩をかけて出来上がり♬
まるいヘーゼルナッツの断面が可愛くて好きなので、
そこを狙ってカットしがちw
大好きなネグリタラムが効いたほろ苦生地とナッツの組み合わせは
とっても美味しいです。
キケンな秋の到来だなぁ(๑´ڡ`๑)