ダークチェリーのタルト [お菓子]
春だというのに、ひどい風邪をひいてしまいました。
いわゆる風邪の症状が一週間くらい続き、それがよくなってきたと思ったら、
今度はその風邪から発展?して、急性上咽頭炎に移行。・゚・(ノ∀`)・゚・。
咳ががんがん出るよりも、喉・鼻・耳が24時間不快だった上咽頭炎の方がつらかったです・・・
耳鼻咽喉科では、生まれてはじめてのお鼻からのファイバースコープも体験(n‘∀‘)η
ん~ 痛くはなかったけど、あんまり気持ちよくなかったw
鼻から入れる胃カメラって楽だっていう話ですけど、私は無理かも・・・
なんて思いながらフリーズしてました(笑)
前置きが長くなってしまいましたが、そんな症状も少しはよくなってきたので、
ダークチェリーのタルトを焼きました。
先日、大阪のリッツ&カールトンで食べたチェリーのタルトがとても美味しくて、
かつとても美しかったので、
ああいうお菓子が作りたいなぁと思っていました。
シンプルなのにほんとうに美味しかったんです。
追いつけないのはわかってるのですが(∀`*)ゞ
ついつい制作意欲を刺激されてしまいました。
レシピは小嶋ルミさんの、「小嶋ルミの決定版ケーキ・レッスン: 生地からわかる38品」
アメリカンチェリーのタルト から。
本では生のアメリカンチェリーを使っていますが、まだすこ~し時期が早くて出ていないので、
家にあったダークチェリーの缶詰を使いました。
タルト生地はパート・プリゼ。
甘くない生地です。
はじめにタルト生地だけ空焼きして、そこに果物とアパレイユを入れてもう一度焼きます。
レシピでは16cmのタルト型を使っていますが、我が家の型は18cm。
分量を計算しなおして作ったのですが・・・
アパレイユをタルト生地に流しいれたら、あらら、ちょっと少なかったな~
本を見ると、アメリカンチェリーをぎっしり隙間なく詰め込んでいるのですが、
私はリッツ&カールトン版を再現したかったので、ダークチェリーの数はやや控えめ。
結果、隙間がたくさん空いた分、アパレイユももっとたくさん必要だったのですね。
そこまで考えなかったな~
次回はもう一回、分量を調整してみます。
焼き上がり~
タルト生地の空焼きの時間がけっこうしっかり取ってあるので、
いい焼き色になってました。
レシピでは焼きっぱなしなのですが、
お手本に近づきたかったので、表面に煮詰めた水溶き杏ジャムをナパージュ代わりに塗りました。
やっぱりつやが出て綺麗になりました。
お化粧みたいなものですね。
(ああ!お化粧って大事なのかも。と我が身我が顔を振り返る・・・←あまり手をかけないのでw)
表面 つやつや
そして、これもリッツ&カールトンのまねをして、ピスタチオをぱらぱらとトッピングして完成。
お手本は、この緑色がほんの少しなのにとてもお洒落で効いてたのです。(*´Д`*)
で、家用なので別に無くてもよかったのに、
自己満足のためにわざわざ新宿まで買いに行ってしまった!w
もっと細かくみじん切りにした方が、お洒落だったように思いました。
生地はこういう感じのカスタード・タイプです。
生のアメリカンチェリーでなくて残念でしたが、缶詰のチェリーも美味しかったです。v('-'*)
旬のフルーツでいろいろバリエーションがあるので、ぜひ作ってみたいな。
近くに生のルバーブ、売ってないかなぁ。