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ふと気がつけば巨大バノフィパイ  [お菓子]

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先日フロランタンを焼いた時に、
「あ~バターがだれる季節になってきちゃったなぁ・・・」と思いました。
そして、はっと気がつきました。
バターがまだ扱いやすいうちに、タルト生地の練習をしておかなくては!

バノフィパイを焼きました。



バノフィパイに使うタルト生地は、ショートクラストペストリー。
お砂糖がまったく入らない生地です。
最近よくあるパターンで、
夕食後に生地を仕込んで一晩寝かせて朝焼きました。



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このところ、寒暖の差が激しいですよね。
この日は寒かった日、
フロランタンを焼いた日よりもバターがダレずに言う事を聞いてくれました。









タルト生地に流し込むトフィーソースは、私が使った
英国アフタヌーンティー&お菓子 (講談社のお料理BOOK)」では、
お砂糖とバターと生クリームを煮詰めて作るのですが、
イギリスでは、コンデンスミルク缶を、缶ごとコトコト2~3時間くらい,
差し湯をしながら煮詰める方法がポピュラーとか。
NETで検索してみると、なるほどその方法で作られている方もたくさんいらっしゃいました。
おもしろそ~う。1回やってみようかな?
あと、煮る時間短縮のために、圧力鍋に缶を入れてお湯を張って作る方法もあるそうですが、
これは缶が一部分でもお湯から出ていると爆発しちゃうとのこと。怖いなぁ!(((;゚Д゚)))
これは・・・ちょっと勇気ないかもw
途中で蓋開けてお湯から頭出してないか、チェックできないですしね・・・






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さて翌朝タルト台を焼き、
お砂糖とバターと生クリームをお鍋で煮詰めたトフィーソースも出来上がり、
それを台に流し込みます。
レシピには「バナナを隙間なく並べ」とあるので、欲張ってギリギリまで並べました。d(゚ー゚*)
なんだか、太さのある立派なバナナだったので・・・
おまけにレシピでは「縦半分に切ったバナナを」ってなっているのに、
家族のリクエストにお応えして、まるごとバナナを使ってしまったので・・・





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どーん!!!!!
その上にバナナが隠れるようにホイップした生クリームをのせていったら、
なんだかこんもり盛り上がり、すごく大きなケーキになってしまいました・・・(〃∇〃)
前回焼いた時は、もっと普通な大きさだったのに・・・



P1010853bぉg.JPG思うに、画像のこの部分のクリームが
いくら塗っても薄くなってバナナが見えちゃうので、
それをカバーしようとクリームを塗り、
かつ真ん中を少し盛り上げようとしたので、どんどんコテコテ盛りになっていき、
気がついたら、すごい盛りっぷりになってました。(;´∀`)






真ん中あたりのクリームの層の厚さは、尋常ではなくなっていた・・・(笑)
高低差をつけずに、もう少し平面な感じで塗っていけばよかったですね。
でも、お砂糖を入れていない甘くない生クリームなので、
食べても甘すぎず、美味しかったです。d(゚ー゚*)
以前に作った時にも書きましたが、
このケーキのパーツの中で、甘いのはトフィーソースとバナナだけ、
ショートクラストペストリーと生クリームには、お砂糖は入っていないのです。
今回はレシピより少しだけ、トフィーソースのお砂糖の量を減らしてみました。
我が家だとこれくらいがいいみたいです。






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ショートクラストペストリーの台だけできていれば、あとはすぐに仕上げられるので、
気負わずに作れていいですね。('-'*)
今回余った生地も、冷凍しておきました。
次の登場はいつかな?w 次はクリーム綺麗に普通に塗ろうっと・・・・・・






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P1010853blog.JPG前回焼いた時にも思ったんですけど、
どうもこのカット面が、
カブトムシに見える・・・
角がつん!ってなってるところと、
丸い目が、
どうしてもカブトムシの顔に見えてしまうのは、私だけ?かな?(笑)














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昨日の空。
ちょっとドラマティックというか、妖しい雰囲気でした。





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