母の日の苺とさくらんぼのタルト [お菓子]
最近、タルト作りに凝っているので、母の日のケーキもタルトを焼くことにしました。
パート・ブリゼを焼いて、そこにミトンズシュークリームのカスタードクリームを入れて、
苺を飾って・・・とラフプランは立ちました。
で、母の日っぽくするにはどうしよっかな、と考えて・・・
ある夜中、
集中したかったので家族が寝静まってから、
キッチンにごそごそこんな道具を用意して、
←何気に歯医者さんっぽい・・・
こんなものを作ってみました。
プラスチックチョコレートで作った、
カーネーション(のつもり)です。
プラスチックチョコレート初体験
出来はともあれ、楽しかったです。
このプラスチックチョコレート、
ほぼ粘土の様に使えるので、
形を作っていくのは楽しいのですが、
やはりチョコはチョコ、
温度が高くなってくると、扱いにくくなってきます。
手を冷やしたりしながら作ったのですが、
ほんとはもう少し、薄く作りたかった・・・
花びらの先端をもっと薄く作れると、ひらひらとした綺麗な花びらになるのですが、
あまり薄くのばしてしまうと、ちぎれてきたり、うまく台からはがせなかったり。
結果、ぼてぼて気味のカーネーションになってしまいましたorz
ネットサーフィンをしていたら、あるパティスリーで作った、
それもプラチョコではなく、クーベルチュールを伸ばして、薄~く削って作った、
もうほんとにひらひらと美しいカーネーションを見つけて、あまりの格差にうちひしがれましたが、
ま、素人だし、はじめてだし、こんなもんでしょ! と開きなおる・・・
でも、プラチョコ細工、楽しいです♪ 嵌りそうな予感。
パート・ブリゼも、カスタードクリームも、
いつもの小嶋ルミさんのレシピです。
ルミさんのカスタードクリームは、まず徹底的に煮詰め、そして急冷。
肝心のカスタードクリーム見えませんが、
上からも下からも、保冷剤攻撃中です。
そして、やがてカスタードクリームは、
こんな感じで板状に(笑)
そして、この固くなったクリームを、
えいやっと力をこめてほぐし、
そして泡立てた生クリームと合わせて
完成です。
これが、美味しいんだ!(*´Д`*)
クレーム・ディプロマットといわれるものですね。
タルト台にできあがったカスタードクリームを入れて、
そこへ苺とさくらんぼをトッピング。
真ん中には、頑張って作ったカーネーションを、そっと置きました。(壊さないか、ドキドキしましたw)
私を産んだだけあって、
母は
お花ももちろん好きだけど、
どっちかっていうと
花より団子の人なので、
きっと喜んでくれるのではないかと。
カットしました。
レシピには、香料類は入っていないのですが、
私はバニラビーンズ大好きなので、入れてしまいました。
こっそりのぞく黒い粒々に、しあわせを感じてしまいます。('-'*)
苺とさくらんぼ。
初夏らしいタルトになったかな。