バノフィパイ [お菓子]
いきなり涼しくなったので、待ってました!とばかりバノフィパイを焼きました。
レシピは、
『英国アフタヌーンティー&お菓子 (講談社のお料理BOOK)』 (小関由美 小澤祐子 著)より
台は、ショートクラストペストリーという、
お砂糖が全然入らないイギリス式の台です。
甘くない生地でもフォンセ生地とは違う、粉、バター、ほんの少しのお塩、そして水
だけで作るシンプルなもので、
はじめて作りました。
私にしては頑張った・゚・(ノ∀`)・゚・。
ちゃんとめん棒に巻きつけてタルト型に敷きこみました。
(苦手な作業)
180℃のオーブンで焼成します。
さて、このふわふわのクリームの中には、何が入っているか、というと・・・
バターときび砂糖と生クリームをぐつぐつ煮詰めて、
トフィーソースを作ります。
110℃まで煮詰めます。
うーん、あともう少しなのに、なかなか上がらない~
110℃になったら冷まして、ペースト状になるまでクールダウン。
そして、焼きあがったショートクラストペストリーにざざざっと流し込みます。
その上にバナナを隙間なく並べて、
さらにそのバナナが隠れるように、
お砂糖を入れずに泡立てた生クリームをデコレーションしてできあがり!
ちなみにレシピではバナナは半分に切っていれるのですが、
熱烈リクエストがあり、切らずにまるごと投入。
(食いしん坊だな~)
切ると、こんな風になっています。
下から、
甘くないサクサクショートクラストペストリー、
濃厚で甘いとろ~りトフィーソース、
しっとり甘いバナナ、
甘くないふわふわ生クリーム、
という構成です。
パブローバのように、甘い部分と甘くない部分、
そして食感は、サクサク、とろり、しっとり、ふわふわ と
異なったパーツをひとつにまとめて食べて楽しむお菓子なのですね。
う~ん 美味しい!
トフィーソースはかなり濃厚で甘めです。
できあがりを
それほど甘い!とは感じなかったのですが、
組み立てて食べてみると、かなりの甘さでした。
もちろん甘いもの大好きの私や子供たちはOK!美味しい!でしたが(笑)
ちょっと甘いもの苦手の人は、かなり甘く感じるのではないかなと思いました。
もう少しだけショートクラストペストリーの存在感を表に出してみるとか、
トフィーソースの量を加減するとか、
トフィーソースの配合を軽めにしてみるとか、
万人向けのアレンジを、そのうちしてみようかな、と思っています。
そうそう、このお菓子、
バナナ(banana)とトフィー(toffee)を使うので、ふたつの単語を合成して、
バノフィ(banoffee-pie)と言うそうです。
可愛いネーミングですね。('-'*)