早朝のフロランタン [お菓子]
賞味期限ぎりぎりのアーモンドスライスを見つけてしまい、
まっ 消費期限じゃないからいっかーd(゚ー゚*) いけるいける♪ と、
フロランタンを焼きました。
いつもはベターホーム協会が出している本のレシピで作るのですが、
たまたま加藤千恵さんのレシピを見たら、
いつものレシピには入っていないラム酒が入っていました。
おお!これはいい!
ラム酒好きのもぐ、さっそく試すことにしました。
下部のサブレ生地は、昨日の夕方に仕込み済み。
冷蔵庫で寝かせてありました。
さぁ、上部を作って早く仕上げ
朝ごはんをちゃちゃちゃっと作って、起きてこない子供を叩き起こした後に、
さっそく朝からお菓子作りを始めました♪
そして焼けました!
ラム酒のいい香り~ 焼成中もラム酒の香りがキッチンに漂ってしあわせでした。
そして、この迫力の切り分け前の30cm×26cmサイズのフロランタン一枚板。
これ、かじってみたいですよねぇ(*´Д`*)
絶対途中で give up ! すると思いますが。
フロランタンは、手で触れるくらいの熱さになったら切り分けて、その後に冷まします。
上のキャラメル部分が固まっちゃうからかな?
とりあえず、朝のまだ寝ぼけた頭でサクサク切っていきます。
あれ~?いつもみたいに、綺麗にナッツの層がでない・・・
まだ生地が熱すぎるのかなぁ・・?(・・?
早すぎたんだ!? (腐ってないけど・・・w)
切ると、端の部分がぐちゃっとつぶれてしまう感じで、切り口が押しつぶれて汚いのです。
首をかしげながら、ちょっと残念な気持ちで切り分けます。
まぁでも、ナッツの香ばしさとキャラメルの甘さのハーモニィが大好き。
製作者特権でまだあたたかい出来立てを味見しながら、作業完了しました。
たくさん出来た~
(すぐ食べられちゃうんだけど ・゚・(ノ∀`)・゚・。)
この日はこの後、用があって池袋へ。
電車の中でも、どうしてあんなにきたない切り口だったんだろう・・・?って
ずっと考えてました。
そして、はっ ( ̄□ ̄;)!! 電車の中でひらめいた。
私、ケーキ用のナイフじゃなくて、包丁で切ってた・・・λ............トボトボ
朝ごはんを作るのに、その少し前に包丁握ってたので、
なんとなくそのまま、包丁に手が伸びてしまったのかなぁと思います。
頭も半分寝てたし・・・?
帰ったら、ケーキナイフで端っこ切り落としてみよう!と、早くやってみたくて電車の中でそわそわ(笑)
用事をすませて飛んで帰ってきて、
端っこを切り落としてみたら、ビンゴ!
今度はつぶれずに切れて、ナッツの層も綺麗に見えるようになりました。
ん~ この時は、生地ももちろん冷めていたけど、
たぶん、温度のせいではなくてナイフのせいで綺麗に切れなかったのだと思います。
(生地は冷めていても、思っていたほど切りにくくはありませんでした。)
うーむ
あたりまえだけど、
道具って偉大だ~
というわけで、なんとなく割り切れなかった朝のお菓子作りでしたが、
無事に解決できて、ヨカッタヨカッタ。
でも実は、後から切り落とした端っこ部分を、
切りながらしっかり食べていたので(∀`*)ゞ
カロリー的には、ヨカッタヨカッタではすまされないのでした。
秋のお店のおやつたち [お店のケーキ]
ようやく涼しくなってきて、お店のデザートたちもすっかり秋バージョンへ移行完了。
最近食べたデザートたちをご紹介したいと思います。
まずは、AfternoonTeaRoom のアフタヌーンティ・セットから。
これは、飲み物と3種類のケーキのハーフサイズを選べます。
(スコーンはまるごと1つ!
v('-'*) )
左から時計まわりに、スコーン(いつも頼んでるな 笑)、
焼きかぼちゃとダブルクリームのショートケーキ サツマイモのチーズカスタードタルト
です。
ショートケーキは、カボチャテイストの、ごくごく普通のショートケーキでした。
チーズカスタードタルトが、しっかり濃厚で、サツマイモの味がいきていて、美味しかった!
そしてこれは、別の日に別のAfternoonTeaRoom で食べた時のもの。
手前左から、モンブラン(縞々のもの)、 サツマイモのチーズカスタードタルト そしてスコーン。
モンブランは、それほど栗感が強くなかったかな。
上のマロンクリームも少しかかってる程度だし(ハーフサイズだから、余計に少ないですね)
ショートケーキにちょこっとマロンクリームが載っている感じで、
栗を強烈に感じたい人には、ちょっと物足りないかも。
タルトは前回美味しかったので、また頼んじゃいました。
まぁ、やっぱり美味しかったのですが、この薄さは前回のより薄いんじゃない?(笑)
このお店の薄く切る技術はすごい~!
ぴらぴらに切れてます・・・(;´-`).。oO
次は高野フルーツパーラー編。
これもいつも主役が変わるたびに食べてしまうトライフル。
今回は、秋果のトライフルです。
のっているのは、
栗の甘露煮、栗の渋皮煮、葡萄、柿、和梨、洋梨、
イチヂク。
まさに“秋果”という名にふさわしい、豪華なラインナップでした。
特に、葡萄がもう本当に美味しかった!
瑞々しくて、甘みもたっぷりで言うことなし。
今度は葡萄のパフェも食べたくなっちゃうほど、
美味しかったです。
柿も甘くてとろとろ~(*´Д`*)
梨は、この時は、洋梨の勝ち。
和梨は、まだちょっとジューシーさが足りなくて、
甘みもいまひとつでした。
でも段々秋も深まってくるにつれて、
どんどん美味しくなってきてることでしょう。
少しのタイミングの差で、
当たりはずれもありますよね。
旬を味わうっていう事は、
贅沢な事だなぁと思いました。
他の季節のトライフルの中には、大抵ピスタチオの混ざったプラリネが入っていて、
これが美味しいのですが、
今回は、栗を細かくカットしたものが代わりに入っていました。
これはGOOD!
秋らしさが感じられて、美味しかった。
細かい部分にもいろいろ季節感を伝える工夫がされているのですね。
そして、もう一回高野フルーツパーラーで、
和栗のデザート。(そのまんまのネーミングです 笑)
これは新宿本店バージョンです。
(お店によって、同じメニューの名前でも、構成が違ってきます)
栗の形のマカロン
そのまわりにイガみたいに広がっているのは、
パイ生地です。
これ、サクサクでちょっとカラメル風味で美味しかったな~
他にサクサクの食感のパーツがなかったので、
そういう意味でもいいアクセントでした。
裏側の栗のムース。
下の台は
ブラウニーみたいなチョコレートの生地です。
これが濃厚で、
しっかり栗のムースを受け止めていて、美味しかったです。
ムースは、
桃のデザートの時とおんなじでやや固め。
ちょっとふわふわ感が足りなかったかな。
ゼリーも銀杏の葉っぱです。('-'*)
芸が細かい!
一番上にのっている、うねうねっとしたのはシュー生地のようでしたが、
形がいまひとつ??? (・・?
せっかく秋なのだから、リーフの形とかに絞り出した方がよかったのではないかなぁ。
他にも、お皿に栗の渋皮煮や甘露煮がちりばめられていて、
それにちょっと苦味の効いたカラメルソースなんぞを絡めて食べるのも美味しかったのですが、
やっぱり全体に栗ずくし。
食べていくうちに“重く”なっていきました。
栗の形のマカロンの隣にある白いクリームはチーズクリームだったし。
むしろ、同じクリームなら、甘くない生クリームとかの方がよかったかもしれないです。
全体的にもったりと重い甘さと食感に支配されていくような感じが、じわじわと・・・
けして甘すぎるっていうわけではないんですが。
それに比べると、
初夏から盛夏にかけてのメニューだった桃のデザートは、
似たような構成ながら、
もう桃の瑞々しさが抜群で、ほんとうに美味しかったです!
栗だとこの“フルーツのもつ瑞々しさ”がないので、
これだけ栗パーツてんこ盛りだと、食べ終わる頃にはくどさを感じてしまうのかもしれません。
あーでもやっぱり、
秋の食べ物は大好物がいっぱいすぎる!
・・・体重管理に気をつけなくては・・・
****** おまけ *******
以前、mayuさんが、これまた私の大好物のアボガドを、
とても美味しそうに召し上がっていらしたので、
マネさせていただいてしまいました!
ごろごろごろ
アボガド ツナワサビ和え です。
mayuさんの記事を拝見して、
あ!これ作ってみたいな
(いやむしろ、食べてみたいな、だったような気がします)
と思い、
そういえばうちにツナ缶あったな~と思い出し、
アボガドだけを買ってきた
もぐ。
アボガドを切って、
さて、ツナと和えようと缶を手に取ると・・・・・・
なんと!ツナ缶じゃなくて、
まぐろの味噌煮缶だった。
(((;゚Д゚)))
いやでも、ここまできたら、後に引けないでしょ
でも、ここまで来てるのに中断してスーパーまで買いに行くのも嫌だしなー
ということで、とりあえずアボガドをわさび醤油で和えて、
そこへそのまま投入してしまいました(笑)。
さらに大好きなクリームチーズも投入してしまいました。
ところが、合うのです!これが意外と。
アボガド、素晴らしい~
とっても美味しかったです。
mayuさんが作られる高度なお料理はなかなかマネできませんが、
これならなんとか、私にもできました。
そして、もうひとつ。
一度はやってみたかった、
巷の一部の人たちの間で噂の
鍋用ズコック豆腐(笑)
お鍋じゃなくて、麻婆豆腐ですが。
レモンケーキとクリキュイット [お菓子]
涼しくなってきて、窓から金木犀の香りがふわりと漂ってきて、
あ~ほんとにようやく秋ですね!
というわけで、オーブンもようやく働く気分になってきたようです(あれ?私が、ですね 笑)
母からお友達が家にいらっしゃるということで、お菓子のリクエスト。
お一人、お菓子はお好きだけどがっつり甘いのは苦手、という方がいらっしゃるとの事なので、
別立てなのでバターケーキなのに軽いくちどけで、レモンの爽やかさが際立つレモンケーキと、
コーヒーの風味とナッツのごつごつ感が楽しいクリキュイットを作る事にしました。
まぁ・・・クリキュイットはメレンゲのお菓子なので、甘いと言えば甘いのですが、
コーヒーの香りとナッツの香ばしさが、それを救ってくれるかな、という戦略です。
ころころと焼きあがった、レモンケーキ。
シリコンの薔薇の型を使いました。
真夏には、冷たいデザートの型として活躍してくれた薔薇型です。
一年中こき使ってるなぁ。
レモンから絞った果汁と、レモンの皮と、レモンピールが入っています。
なので、焼きあがるとレモンの香りがキッチンにあふれて、理性が失われていきます。
バターケーキなんだから、熟成させた明日とかあさってとかの方が美味しいよね~
とわかってはいるんだけど
(だからお客さまのいらっしゃる3日前に作っているのですが)、
ついつい手が出て
ちなみにこれが、前回のフードカバーの大きいバージョン。
活躍しております。
そして、お気に入りのレモン果汁たっぷりのアイシング。
でも、アイシングするの久しぶりだったので、ものすごく下手っぴになっていた・・・(;´-`).。oO
ラッピングして
出来上がり~
個包装した方が、
余った時におみやげにできるかな、
と思ったので、
こうしてみました。
そして、クリキュイット。
ローストして、フードプロセッサで粗く砕いたヘーゼルナッツとアーモンドが入っています。
私はナッツが、特にヘーゼルナッツがだーい好きなので、
ローストしたての段階で、アーモンドよりも分量が少くなっていたかも・・・・・
この、ローストしたナッツの香りも蠱惑的ですよね!(*´Д`*)
つい手が・・・
無骨なピエも出ています。
ほんとにマカロンの仲間?って思ってしまう風貌ですが、
カリカリっとした歯ごたえと香ばしさが大好きです。
クリキュイットは、円柱形の塩ビケースにまとめて詰めました。
何故か個包装しよう、って思わないんだよなぁ。
(マカロンだったらするのにね・・・)
あなたって、見かけでけっこう損してるタイプなのかも。。・゚・(ノД`)・゚・。
ほんとに