キャロットケーキ [お菓子]
大好きなキャロットケーキを焼きました。
レシピは安田真理子先生の「おうちで作るイギリス菓子」。
イギリスで作られているそのままの、とびきり美味しいレシピです。
まずは人参をたっぷり grate します。
grate って’すりおろす’って訳されるけど、大根おろし ですりおろす事には非ず。
先生がおっしゃるには、イギリスで grate って言ったら細かい千切り状態にする事なんだだそうです。
なので目の粗いグレーターでひたすらごりごり。
人参の水分はそれぞれのピースに保たれたまま。ボウルに水分は出てきません。
次にくるみを細かく刻んだら、オレンジの皮を目の細かいグレーターで削り果汁も絞ります。
スパイスもたっぷり。
そういう美味しいものをたくさん混ぜ込んで生地を作ります。
サンドウィッチティンを使って2枚の薄い生地を焼き、
冷めたらクリームチーズベースのフロスティングを2枚の間に挟み込み、さらにトップにも広げます♬
この冷ますっていうのも重要ですよね~
以前コーヒー&ウォルナッツケーキを焼いた時に、
冷まさないうちにバタークリームを塗って
じゅわじゅわ溶かしてしまったのは私です(๑́•∀•๑̀)ฅテヘ
トップにくるみを飾って出来上がりです。
春が近づいてきたから、
懲りずにシュガークラフトのお花を飾ってみたりもするw
一応シュガークラフトは溶ける!という事を学習したので、
お花はくるみの上に置いてますw
ふんわりしっとり、
複雑なスパイスとオレンジが香る生地にフロスティングのさわやかな酸味。
そのコンビネーションが素敵すぎていくつでもいけてしまうw
やっぱりキャロットケーキは大好きなケーキ♡
お誕生日のレアチーズケーキ2023 [お菓子]
やってきました次男のお誕生日。
「何を作ろうか?」と聞くと、
彼はここ数年毎年のようにレアチーズケーキをリクエストしてきます。
お誕生日に作るケーキだから真っ白でシンプルすぎるのはちょっと寂しい。
なので季節柄いつもいちごを使ってデコレーションしてきたのですが、
それも3年も続くとさすがにマンネリかな~と悩む母。
そこで今年はいちごに押されてお求めやすくなっていたシャインマスカットと、
飾り用にタイムも用意。
さらにシュガークラフトで小さなマーガレットをいくつも作って
イメージチェンジを図る作戦にでてみました。
シュガークラフトの
マーガレット。
実はこういう
ちまちました作業が
意外と好きですw
レアチーズケーキはよく作るので問題なく完成。
予定どおり生クリームを絞り、その上にタイムをぐるっと飾ってみた・・・
のはいいんだけど、
その先に進めなくなってしまいました。
タイムの周りを半分にカットしたシャイン様を絡ませて
葉っぱと葡萄の実、みたいな感じにするつもりだったのですが
シャイン様の粒が大きくて可愛くない~
どうレイアウトしてみてもバランスが悪くて気に入らない。
悩んだ末に思い切ってシャインマスカットは撤収。(私の口の中へw)
ライムをカットして、
シャイン様の代わりに緑色担当としました。
そこに作ったシュガークラフトのマーガレットを散らす事にして落ち着きました。
HappBirthday のピックを飾って完成です。
カットしてさあ食べよう♬
本日の主役は18cmの1/4 を一気に食べましたw
今年の教訓:
シュガークラフトは生クリームや果物に添えると、
時間経過で溶けてくるから注意!ww
(そりゃまぁお砂糖ですからね・・・w てか早く気づきナサイヨ )
次回はなにかでコーティングしようっと。
クリスマスのショートケーキ2022 [お菓子]
今年もクリスマスにいちごのショートケーキを焼きました。
以前、クリスマス直前にスーパーからいちごが消えた経験があるので
それ以来いちごは22~23日にはキープw
ジェノワーズは23日に焼いておいて一晩待機。
なかなかいい感じに焼き上がってほっ(*´ω`*)
ふわふわ~
3枚にカット。
キルシュワッサー入りのシロップ打って
生クリーム いちご 生クリーム
の繰り返しで3段構成。
苦手のナッペをしながらトップのデザインを考えますw
一番外側のいちご、
もう少し外側に、クリームの上に乗せればよかったかなぁ
ピスタチオをぱらっとのせた後、
小さ~く切ったいちごのピースを竹串でつまんで配置して完成。
あれ!? 今年は生クリームの絞りが珍しくぼそってないゾ!( ;゚Д゚)
これは事件だw
この泡立て加減を脳みそに焼き付けておかなくては!
(´・_・`)えーと・・・ 既にアヤシイ
カットするとこんな感じになりました。
18cmの型で焼いて4人家族で分けたのですが、
お代わり!と言って一度に1/4食べる猛者も居て、
家族にも好評だったようです。
今年のクリスマスのミッションを無事に終える事ができました。
レモンドリズルケーキ ~パウンド型で~ [お菓子]
国産レモンがお店にごろごろ並ぶ季節がやってきました。
これは買っとかないと!
作るのはまず大好きなレモンドリズルケーキ。
いつもは18cmの丸型で焼くのですが、
今日はパウンド型を使って焼いてみました。
バターや
卵を常温に戻して、
レモンの皮をグレーターで削り
皮を剥がれたレモンから、さらに果汁を絞りとる鬼w
美味しそうに焼き上がったら、
表面にぷすぷす小さな穴をあけていき、
その上からレモン果汁と粉砂糖で作ったシロップを刷毛で塗り込んでいきます。
それもかなりたっぷりと。
レモンの香りたっぷりのシロップが固まって、
表面が薄いシャリシャリのグレーズで覆われたらできあがり。
ぷすぷすあけた穴からも中までシロップが染み込んで
甘くてさわやかでふわふわで♬ ほんとに大好きなケーキです。
穴を開ける時には、
このケーキチェッカーを使っています。
ほんとは中が焼けているかぷすぷす刺してチェックする道具なのですが、
細くて平べったい形をしているので、
大きな穴が開かず目立たないので
気に入って使っています。
我が家には、
お料理お菓子作り名人だった母が遺したお菓子の型がたくさんあります。
さらにそこに私が自分で集めた型も加わって、けっこうな数になっています。
特にパウンド型は微妙に大きさ、高さ、幅が違うものが集まって
こんなにたくさんw
母の型にはマニアックな物もいろいろあって、
レーリュッケンやマーガレット型など私が使った事のないものがまだまだあります。
これらの型を全部使ってお菓子を焼く事ができるのだろうか・・・
これからも精進しなくてはw
ヴィエニーズワール [お菓子]
ヴィエニーズワールを焼きました。
前回もビスケットの記事でしたが、はい、最近ビスケットに凝ってせっせと焼いてますw
生地にもフィリングにもバターがたっぷり。
ほろほろ優しい口溶けです。
そう絞り出しは苦手なんですよね~
がんばってバラ(もどき)絞り。
焼き上がったら、形・大きさが合うもの同士をマッチングします。
この作業、マカロン作った時を思い出しました。
フィリングはバニラの香りのバタークリーム、もう一方にはラズベリージャム。
2枚を合わせてできあがり。
イギリスのビスケットってシンプルであんまり飾りっ気のないものが多いけど、
ヴィエニーズワールとってもはおしゃれさんですね。
バタークリームにラズベリージャムの酸味、ほろっと優しいバターたっぷりの生地の美味しいコンビネーション大好き♬
とてもリッチな味わいです。
ヴィエニーズワール(Viennese whirl )とはウィーン風の渦巻きという意味だそうです。
でも実際はウィーンにこういうビスケットがあるというわけでもなく、
ウィーンとは無関係なんだとか。
古のイギリスの人が考えたウィーンのイメージってこういう優雅な感じだったのかな。
ちなみにこのヴィエニーズワールっていう名前、私はすごく覚えにくいですw(老化?)
PCの画像フォルダには微妙に違う、でも似たような名前の画像がたくさん入ってますw
あっっ 仕上げの粉砂糖ふるの忘れてる!!!
やはり老化か・・・
ビスケット三昧 [お菓子]
ケーキを焼いて食べてる合間に大好きなビスケットも焼いてます。
ジャーの中身が減ってくると、あ~今日はビスケット焼かないと!なんて思って
朝ごはんでキッチンに立ったついでに卵やバターを冷蔵庫から出して室温に戻し始めます。
うっかりやり忘れた日は、冷たいバターをラブインしていくタイプのビスケット焼いたり。
秋はなにかしら焼きたくなってしまうから太るのか・・・
卵白が余って冷凍してある日はヴィエノワ。
絞り下手だよねぇ・・・
どうしてスタイルよく絞れないのか
と毎回思ってしまうけど
これは何度も練習するしかないかぁ
お腹にはいっちゃえばおんなじだね♬
(逃避)
イギリスのスパイスがたっぷり入ったビスケットも大好物。
ソウルケーキ。
”ケーキ”っていう名前だけどビスケットです。
イギリスで古くから10月31日から11月2日の Allhallowtide ハロウィンの元になった日本のお盆のような期間に食べるお菓子。
そういう期間に食べるお菓子だから表面には十字の模様を入れるそうです。
とくかくスパイスがたっぷり。
シナモン、ナツメグ、そしてミックススパイス。
イギリスで使われているお菓子用のミックススパイスと日本でいうミックススパイスは違っていて(日本だともっぱらカレー用?w)
これを日本で再現しようとすると、コリアンダー オールスパイス シナモン ジンジャー+α などなど数種類混ぜて作ります。
このスパイスの香り豊かなビスケット、ちょっと寒くなってきた今頃、
あったかい紅茶と一緒に食べると堪らないのです。
あ~ なんて愛するBritish な香り♡
このスパイスがちょっとマニアックなので
私ほどのイギリスフリークではない家族には
ちょっとハードルが高いかなぁと思っていたのですが、
意外や意外好評で
ジャーに入れておくと
すぐなくなってしまいますw
けっこう硬いビスケットなので、
子供は、表面の十字の模様は割りやすいように入っているのだと思ってた!
って言ってましたw
確かに硬いの。厚みもあるしね。私はこの模様に沿って割ってから食べますw
(じゃないと前歯逝っちゃいそうでこわい ( ;゚Д゚))
これはイースタービスケット。
これもスパイス香るビスケット。
名前のとおり、復活祭の頃に食べるお菓子だけど、
大好きだから11月だけど作っちゃうw
これはカランツをたっぷり入れて焼くのですが、
なんとうちの子供二人はレーズンが嫌い。
なので生地を作ってから半分に分けてカランツ無しのを焼くこともあります。
無しの方にはナッツ入れたり。
でも絶対カランツあった方が美味しいのになー
ディアマンも大好きなビスケット。
最近はプレーンのレシピに自分で勝手にレモンの皮や絞り汁、コーヒーなんかを入れてます。
そろそろ国産レモンも出てきたのでガリガリ削って入れちゃうぞー
とにもかくにも、
ジャーの中身がぎっしり詰まっていたらしあわせです。(*゚ー゚*)
絞り下手やわぁ・・・
キャラメルりんごのケーキ [お菓子]
キャラメルりんごのケーキを作りました。
参考にしたレシピは、
デリーモのシェフパティシエ江口和明さんの ”オーブン不要時短で作れるタルトタタン”
少々イレギュラーな作り方です。
ほんとは紅玉で作りたかったんだけど手に入らず
今日は 秋映 で。
まずはりんごを、はちみつとバターでソテーします。
レシピにはないけど、もちろんここでラムとシナモンを入れまくるw
りんごの角が取れてきたあたりで火を止めて今度はキャラメル作り。
お鍋にグラニュー糖を焦がしたところに生クリーム投入。
さらにそこに板ゼラチンを混ぜていきます。
このキャラメルクリームをりんごの入ったフライパンに流し入れ冷まします。
氷をあてて冷ましていくと、キャラメルクリームの粘度が増して
りんごに絡みつく感じに。
さらにソテーしたフライパンで冷ましているので
染み出したりんごの果汁やらはちみつやらバターの風味がりんごとキャメルに染み込んで・・・
もう堪らん!状態になってきますw
もうこれで完成でもいいくらい美味しい(もちろんつまみ食い)
これをセルクルに入れて冷凍で固めます。
固まったらパイを砕いて作っておいたベースをかぶせてお皿にひっくり返して解凍。
完成です~♬
カレーじゃないよ?w
りんごの果汁をたっぷり吸い込んだキャラメルクリームと
キャラメルをまとった3つ分入ったりんご。
キャラメルクリームも好みで強めに焦がしたので大好きな味♡
でもタルトタタンか?って言うと、私的にはちょっと違う。
オーブンで焼いたタルトタタンとはやっぱり少しイメージが違うように思いました。
なので敢えて 時短タルトタタン って言わずに
キャラメルりんごのケーキ というタイトルにしました。
でも、美味しい秋のお菓子でした!
シナモンがぶわっとかかりすぎて見た目が悲しいw
ヴィクトリア・サンドウィッチケーキ [お菓子]
ヴィクトリア・サンドウィッチケーキを焼きました。
最愛の夫君アルバート公を亡くして悲しみに沈むヴィクトリア女王を慰めた、
と言われるケーキ。
ヴィクトリアスポンジ、とも呼ばれます。
この「スポンジ」は、バター お砂糖 卵 小麦粉 が同量ずつ入るパウンドケーキのような配合。
ショートケーキに使うジェノワーズのふわふわ食感とは違う、
イギリス風の、重めしっとりでも重すぎないスポンジです。
サンドウィッチ という言葉がつくのは、
2枚のスポンジを重ねるケーキだから。
間にはさむのは基本はラズベリージャムだけでOKなのですが、
今では生クリームやバタークリームやもしくは果物などなど、アレンジは自在です。
今日はマスカルポーネに
生クリームを合わせた
クリームに
アマレットを混ぜた
ラズベリージャム
をふわっと塗って
もう1枚を上にのせます♬
スポンジ1枚単体で見ると薄いかな、って思うけど、
重ねるとかなりのボリューム。
サンドウィッチ・ティンは高さの浅い型で、
イギリスでは間にフィリングをはさむケーキを焼く時は
この型を2つ使って上下の生地を焼くそうです。
今まではこの型を持っていなくて、
(日本だと手に入りにくいし、たまにあっても (゚Д゚)ハァ? って言っちゃうほどお高い)
18cmの普通の型で焼いて2枚にスライスしたり、
普通の18cm型2枚で焼いていました。
でもそれだと真ん中が盛り上がったり2枚のバランスがよくなくて
イマイチかっこよく焼けないのが悩みのタネでした。
・・・のですが、
とうとう念願のサンドウィッチ・ティン20cmを1組(適正価格で!w)ゲットできたので
今回はきれいな形に焼けました。
真ん中がぽこんと膨れて盛り上がらないし、2枚同じ厚さに焼けるって素敵 (,,>᎑<,,)
シンプルだけど美味しい~(๑´ڡ`๑)
イギリスっぽいスポンジも大好きです。
塩キャラメルのパウンドケーキを作りながら秋を感じた日 [お菓子]
塩キャラメルのパウンドケーキを焼きました。
参考にしたレシピは、Cotta の"塩キャラメルのケーク”
このケーキは大好きでよく焼くのですが、暑い夏にはちょっとパス気味。
こってり塩キャラメルクリームとチョコレートを使ったお菓子を焼きたくなるのは
秋の空気のおかげだな。
塩キャラメルクリームを混ぜたパウンド生地の焼き上がり。
ヘーゼルナッツをぼこぼこ埋め込んで焼いてます。
(WBがww)
そこに塩キャラメルクリームを(レシピよりかなり多めにw)かけて( ̄▽ ̄)
これだけだとかなりのっぺりしたビジュアルだな~🤔
粗熱がとれてから砕いだビターチョコレートとゲランドの塩をかけて出来上がり♬
まるいヘーゼルナッツの断面が可愛くて好きなので、
そこを狙ってカットしがちw
大好きなネグリタラムが効いたほろ苦生地とナッツの組み合わせは
とっても美味しいです。
キケンな秋の到来だなぁ(๑´ڡ`๑)
レアチーズケーキ with 黄桃 [お菓子]
レアチーズケーキを作りました。
暑いですからね~・・・今日はオーブンはお休み。
ほんとはシャイン様で作ればゴージャスなのですが、
お高いので今日は黄桃で。(๑́•∀•๑̀)ฅテヘ
黄桃部分は白ワインとレモンのはいったゼリーで固めます。
型をはずす前に写真を撮るのはお約束。
崩れるかもしれないからリクスマネジメント。
なんとか崩さずにはずせてほっと一息。
ちなみに型はずしする時に使う土台は、お雑煮入れるような大きめのお椀ですw
カット!
以前にゼラチンの量の計算ミスなのか
ずるずるのゼリーになってしまったトラウマがあったのですが、
今日は無事着地。
最近、こんな感じでお菓子はほそぼそと作っているのですが
なかなかブログにできるところまでたどり着けませんw
この胃袋におさまったお菓子たち、
果たして記事になる日はくるの・・・かなぁ? (;'-' )