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バノフィーパイ [お菓子]

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バノフィーパイを作りました。
1972年にイギリスのレストランで考案されて、
あっという間にイギリス中で大人気になったお菓子です。

大好きなイギリス菓子のお教室で、
このバノフィーパイを生み出したイギリスのレストラン(Hungry Monk)のレシピを習ってきました。
お菓子教室にはほとんど通った事のない私ですが、
この先生には教えていただきたい!と熱烈に思って4年ほど前から月1回レッスンに参加させていただくようになりました。
(けど4年前ってコロナ禍が始まったのとほぼ同時期だったのでかなりレッスンが休講になってしまい、実質その期間の2/3くらいしか通えてないかも (´。・ωヽ) グスン...)


このバノフィーパイ、息子に大好評で、作ったその日にすぐにまた作って!のリクエストが入り、10日間で2度作りました。
(習った日を入れたら3回 ┓(;´_`)┏)
復習・練習になるし美味しいからいいんだけどねw

数年前にも別のレシピで作ってブログにあげた事がありましたが、
その時はバナナ・生クリーム盛り盛りw
盛り過ぎ感満載のバノフィーパイでしたが、数年経って私も少しオトナになり、
レシピどおりにバナナ半分割りで味の要もプラス、進化型となりました。






名称未設定のデザイン (22).pngまずベースのタルト作り。
ショートクラストペストリーを作って、冷蔵庫で寝かせて、タルト型に敷いて、さらに冷蔵庫へ。
生地が落ち着いたところでタルトストーンをのせて焼成。












20240331_101920バノフィーパイ.JPG生地を冷ましている間にトフィーを作って、タルト型に敷いて。
生地を寝かせる時間をしっかり取りたかったのでなんだかんだと時間がかかり、
↑ ここまでを前日の夜にやっておいて、仕上げは翌朝に持ち越しました。









20240331_112755バノフィーパイ.JPG前回作った時は、
欲張ってバナナを丸ごと敷いたのでやけに高さのある盛り過ぎバノフィーになってしまったので、今回はちゃんとレシピどおりに半分に切ってトフィーの上においていきます。
頑張ってぎっしり隙間なく、ある意味欲張って詰め込んではおりますがw













ここにインスタントコーヒーをすこ~しだけ入れた生クリームでバナナを覆い、
細かく砕いたコーヒー豆をぱらぱらっと散らして完成です。
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20240331_141557バノフィーパイRe.JPG

カットするとこんな感じの構成になります。
ね、ちゃんとバナナ半分に切ってあるでしょ?w
ショートクラストペストリー(お砂糖入っていません) + 甘~いトフィー + バナナ + ほんの少しのお砂糖とほんの少しのインスタントコーヒー入りの甘みの少ない生クリーム
そこにコーヒー豆ぱらぱら という構成です。

このコーヒーの風味が全体を引き締めていて、とても美味しいのです。
ここにコーヒー風味を、と思いついたレストランの人すごい!
少量ではありますが、まさに隠れた名脇役。
こういうセンスがお菓子を光らせるんだなぁ° ✧ (*´ `*) ✧ °


20240331_141526バノフィパイ.JPG


生み出したレストランのレシピ、と先に書きましたが、
実はオリジナルでは缶入りのコンデンスミルクを数時間ことこと煮てトフィーを作るのです。
でも悲しい事に数年前から日本ではこの缶入りコンデンスミルクが手に入らなくなってしまっています。
そこでお教室の先生がいろいろ試されて、この美味しいトフィーを考えてくださいました。






20240331_115807forバノフィパイ.JPGやっぱりコンデンスミルクを使うのですが、スーパーに置いてある120gのチューブではとっても足りない!w
大きいものをポチりました。
(迫力!でも一度に全部使ったわけではないですw)



20240331_141502バノフィパイ.JPG


21cmの型で作りましたが、
あっという間に食べ尽くされてしまうもぐ家なのでした。
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