怒ってる日のお弁当

期末テスト前だというのに、「これちょっとだけやったら、勉強する」と言いながら、PSPのゲームを始め、そのままソファで沈没すること2日連続をやらかした子供。

3日め、
「今日は、先に勉強してからにしないと、また寝ちゃうよ！」
と言ったにもかかわらず、またしても同じルートをたどった。
まったく！あれだけ言ったのにー！

という過程があった翌日のお弁当。
蓋を開けたら、一面ごはんだけでーす！ (*｀▽´)
海苔をキッチンはさみでチョキチョキ切って作った、ムカマークつき（笑）

まぁ、実は、一番底にごはんを薄く敷いて、その上に豚肉のしょうが焼きを敷き詰め、そのさらに上にごはんをのせて、わざわざしょうが焼きを隠したお弁当だったのですが。
子供に、このカラクリが見つからないように、わざわざいつもより少し早く起きて作りはじめて、子供が起きた時にはできあがってました。（つい、そういうイタズラに全力投球してしまう、困った母･･･）


蓋を開けた瞬間の顔を見てみたかったな～

案外、こういうのが、それまでお互いツンツンしていた時でも、
「おかーさん、あのお弁当なんだよ～」
なんて、会話のきっかけになったりします。（　´ー｀）

ピカチュウのお弁当袋

ひきだしを整理していたら、懐かしいものが出てきました。



子供が幼稚園に持って行っていた、ピカチュウのお弁当袋！

それまで、我が家のミシンはあまり活躍の場がなかったのですが、
入園の際、園から絵本袋や靴袋や座布団カバーを用意するように言われた時に、勢いにまかせて,ついでに作ってしまったのでした。


あ～　この頃の私って、意外とマメだったのかも。
まだ若かったしな～！
それにひきかえ最近は、お菓子作っては食べるばかり･･･

このお弁当袋にちっちゃなお弁当箱を入れて、幼稚園に行ってた子供も、
今や、二段のドカ弁をすっかりたいらげてくるくらいに成長いたしました。

ちっちゃなお菓子たちー食べられませんー

小さい頃から、お雛様のお道具や、リカちゃんのテーブルセッティングのセットなど、こまごましたミニチュアが大好きでした。
シルバニアも可愛いな、と思って好きですが、それよりも、もっと写実的なミニチュアの方が好きです。

そして、ドールハウスに出会った時、これだ!!!　と思ってしまいました。
もう閉館してしまった、というお話を聞いていますが、伊豆高原のプッペンハウスヨシノ（ドールハウスの博物館）まで行ってしまったくらい、大好きです。

でも、自分でコレクションしようとすると、大出費になってしまうので、ほぁ～っとため息をつきながら眺めていただけだったのですが･･･

ずいぶん前ですが、とある通販（というか頒布会？）に、1年かけてドールハウスのミニチュアを作っていくシリーズがあるのを見つけて、我慢できずに申し込んでしまいました。
キットが毎月送られてきて、自分で作っていくので、もちろん安上がりです（笑）！←これが重要

たとえば、このカゴ。
こんな感じの、お弁当に入れるプラスチックのおかず入れか、コーヒーミルクの容器みたいなカップに、自分でタコ糸をぐるぐる巻いて、リポンをつけて、布が入ったカゴにしていきます。

こんな風に、ちまちま作っていくのですが、これが楽しい！
そのうち、このキット以外にも、樹脂粘土を使って、自分で自由に食べ物なんかを作ったりするようになりました。
それが、上のお菓子たちです。
ティスプーンと比べると、これくらいの大きさです。


アイスボックスクッキーは、本物を作る時と工程は同じ（2色作って、くっつけて四角くしたり、渦巻きにしたりして、カット）で、おもしろかったです。

そして1年かけて作り上げたのが、これです。
入れ物（というか家？）は、残念ながらドールハウスではなく、壁紙のような模様の裏板の本棚なのですが、なかなか雰囲気が出ているかな？と思っています。
中に、謎の生物が飼われていますが、気にしないでください（笑）。