遅ればせながら 父の日の杏のタルト [お菓子]
昨年の6月に、父を見送りました。
6月の中旬のことで、父の日の直前でした。
用足しにデパートに行った時、店内いたるところにディスプレイされた“父の日”の文字はきつかった・・・
今年もまた、父の日がやってきました。
毎年、父の好きな杏を使ったお菓子を焼いてプレゼントしていたので、
今年も焼くつもりでした。
でもー
なにしろ、ちょうど父の日あたりに一周忌の法要とか、
新盆の棚経にお寺さんが自宅にいらしたりとか。
なんやかんやとバタバタしているうちに父の日は過ぎ・・・・・
ようやく焼きました。
お父さん、遅くなってごめんねーーーー
(な・・・長い言い訳だった気もする (;´∀`) )
レシピは、「お菓子の基本大図鑑 ガトー・マルシェ」の 「あんずのクラフティ アプリコ」
でも、パート・ブリゼは、最近よく作っていて慣れている、小嶋ルミさんレシピで作りました。
杏は生のものを使用。皮ごと使っています。
これは16cmの型で。
やっぱりピスタチオが入ると綺麗だな~
カットしました。
中に入れた生の杏が、
焼いてとろとろ~
(*´Д`*)
この食感はたまりません。
生地の部分も柔らかいのですが、
それとは全く違う食感。
とろっとろです♪
タルト台のサクサクと
好対照。d(゚ー゚*)
ただ1つ・・・
この杏、
ちょっと酸っぱかったw
レシピでは15cmの型ふたつ分だったので、
その分量で16cmの型ひとつ、12cmの型ふたつを焼きました。
これは、12cmの型の方。
16cmの型には半分に切った杏が7つ入りましたが、
この12cmの方は4つです。
はじめはちょっと大きいかなと思っていましたが、もう普通にぺろりのサイズだという事が
頭でも胃袋でもわかりました。
今年も街中にあふれる“父の日”の文字を見ると、やっぱり寂しかったです。
いい年した私でさえこうなのだから、
いろいろな事情で父の日に参加できない小さい子供さんなどは、辛いのではないかと思いました。
父の日に感謝の気持ちを伝える人が居てくれる、という事は、
当たり前のように思いがちですが、有難い事なのですね。
いかん、朝から泣きそうだ。
by pn (2013-07-16 06:50)
そういえば父の日は何もなかったなぁ・・・・
12cmは普通にぺろりのサイズ・・・ですよね
そのまま持ってかじりつきたいです。^^
by さる1号 (2013-07-16 07:24)
もぐさん おはようございます。
私も泣きそうです・・・・
今年は母の三回忌、でも、母の日が近づくと
ことしは何を?と思ってしまいます。
90歳過ぎでしたが、いつまでもお母さんです。
杏の生、美味しいでしょうが、酸っぱかったと思います。
でも、トロリとした食感がいいですね~~。
ルミさんレシピはどれも美味しいですね。
by pomme (2013-07-16 08:35)
>pnさん
一緒に泣いてくださいます?w
by もぐ (2013-07-17 15:36)
>さる1号さん
だんだん巨大化していく自分の胃袋が恐ろしいです。
そのうち16cmもいけるようになるんじゃないかと、
ふと思いました。(;´∀`)
by もぐ (2013-07-17 15:37)
>pommeさん
ほんとうに、親も子もいくつになっても、親と子なんですよね。
こうなってみると、
自分がしてもらった事、自分がしてあげられなかった事ばかり思い浮かんで、
寂しさやら後悔やらが押し寄せてきてしまいます。
生の杏はやっぱりコンポートがいいかな?(笑)
レシピでは生杏を使っていたのですが、やっぱり酸っぱいですよね。
by もぐ (2013-07-17 15:41)